2021年1月18日月曜日

続けます、続きます

たくさんのご支援ありがとうございます!


2020年12月に「学術書チャリティ」を通じて3,481円のご支援を頂戴しました。日本各地からのたくさんのご支援に、心から感謝いたします。いただいたご寄付は、こどもたちの孤立を防ぐ居場所「まかないこども食堂たべまな」の運営資源として大切に活かしてまいります。
ご支援いただいたみなさまにはメールでお礼をお送りしておりますが、エラーが生じメールが届かないトラブルが生じております。大変お手数ですが、ドメイン kakecomi.org 受信許可設定していただき、info@kakecomi.org までご連絡をお願いいたします。


続きます。続けます


2020年の1年間、まかないこども食堂『たべまな』を休むことなく続けてきました。
春に緊急事態宣言発令され、全国の「居場所」事業の運営者たちは難しい決断を迫られたかと思います。継続が、中断か。それぞれの判断はそれぞれの現場での最善であり、そこに正解も不正解もありません。

しかし私たちは続けました。続けることに迷いはありませんでした。この小さな小さな場を失うことで孤立してしまう親子がいるから。その結果生じるメンタルヘルスの問題は深刻な健康被害だから。

健康リスクは感染症だけじゃない。安定した生活基盤と関係性がないと「自粛」はむしろ健康を脅かします。「こども食堂」という場所を誰よりも必要としているのは、その基盤や関係性が揺らいでいる人たちです。だから続けました。

「ゆとりがないと安心して自粛できない」社会こそ、まず変わるべきではないでしょうか。
「自粛」しないことに批判は(表立っては)無くて、むしろたくさん応援してもらえました。しかし、たとえ批判されても続けたし続けていきます。他の誰でもない、私たちの場所を必要とする人たちのための場所だから。
続けてよかった。地域の皆さまの応援、地域を超えた皆さまからのご支援、とても心強く励みになりました。子どもたちも親さんたちも毎回の手洗いや健康管理への協力、本当にありがとう。

2021年も続きます。続けましょう。






お知らせとお願い

1月18日から2月末まで、オープン時間を15時から19時半に変更します。クローズが30分早まりました。遅くとも20時には室内の消毒作業に取り掛かれるよう、お迎えのご協力をお願いいたします。

ここ白河市でも新型コロナウィルスの感染が増えてきました。たべまなも感染予防の取り組みを更に強化いたします。以下の感染予防の取り組みに、引き続きご協力ください。

①自宅から来る場合は事前に検温をお願いします。学校などから直接来る場合は来所時に検温します。
②来所時に検温及び健康チェックを行います。37.5℃以上の発熱がある場合、また咳等の症状がある場合は利用を控えていただきます。お迎えなど保護者さんにご連絡する場合もあるのでご理解ください。
③2週間以内に発熱や風邪症状があった場合は、来所前に必ずご連絡ください(医師に相談して利用の可否を決めさせていただきます)
④来所時にはしっかり手を洗ってください(使い捨てのペーパータオルで拭いてください)
⑤食事の前にも必ず手洗いしましょう。
⑥食事の時以外はマスクを必ず着用してください。マスクをつけずに向かい合っておしゃべりすることは控えましょう。
⑦体調が悪くなったらすぐにスタッフに相談してください。
⑧随時換気を行います。室温が低下することもあるので、暖かな服装でお越しください。
今まで当たり前に行なってきた対策を更に意識的に続けていきましょう。

テストや受験を控えている子も、家におじいちゃんやおばあちゃんがいる子も、たべまなに「来たい!」と思う全ての子が安心して帰って来れるよう、私たち全員がそれぞれの行動に意識を向けていきましょう。よろしくお願いします。


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